勇気ある人間になりたければ、以下の五つの心得をしっかり守ることだ。

勇気ある人間になりたければ、以下の五つの心得をしっかり守ることだ。
何事に出合ってもびくともしない人間になること請合いである。

  • .本当に勇気があるかのように振舞う。こうすれば元気が出てきて、「自分だって、あれくらいのことはできるのだ」という気になるから妙だ。
  • .よく考えてみれば、失望落胆して壁に行き当たった多くの人が、立派にそれを乗り越えてきているのだ。他人に出来たことが自分にもできぬはずがない。
  • .人間の生命力は、リズムにしたがって盛んになったり衰えたりしている。意気消沈して人生に立ち向かう意欲を失えば、どん底まで落ち込んで這い上がれなくなる。だが、あくまで勇気を失わなければ、今まで自分を抑え続けてきた力を一転して、失意から抜け出す力に転化できる。
  • . 昼間より夜の方が気が滅入るものだ。勇気は太陽と一緒にやってくる。
  • .勇気は、人の偉大さをはかる物差しである。自分の理想像のレベルに達するまで頑張ることだ。