OS Xのインストール簡略化

したいこと

  • Mac OSのインストールの時間短縮

環境

  • Mountain Lion 10.8.3
  • iMac 21.5-inch Late 2012

問題

  • InstallESD.dmgをUSBに入れてやる方法だとインストールに時間がかかる。

解決方法

  • OSをダウンロード

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  • インストーラーを終了してInstallESD取り出す。

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/Applications/Install OS X Mountain Lion.app
右クリック→「パッケージの内容を表示」
Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg
を取り出す。

  • はじめから入れておきたいドライバーなどを用意する。

プリンタードライバー(Konica Minolta)も入れておきたいので
サイトでドライバーをダウンロード
マウントしてpkgファイルを取り出す。

  • インストールディスクの作成
    • InstallESD.dmgをマウント
    • /System/Library/CoreServices/System Image Utility.appを起動
    • InstallESDがサイドバーに表示されているので選択
    • NetRestoreを選択してカスタマイズを押す
    • 「イメージのソースを定義」の後に「パッケージとインストール後スクリプトを追加」をドラッグして追加
    • 保存先などを設定して実行ボタンを押す。

失敗したらもうできるまで実行繰り返す
(ここでアカウントを追加した場合、復元した際にデフォルトが英語になったので削りました)
(インストールするボリューム名はsystemという名前のパーティションにしてます。)
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  • イメージの取り出し
    • ⌘+R押しっぱなしで再起動
    • ディスクユーティリティを起動
    • メニュー → ディスクイメージを開く... → NetInstall.dmgを開く

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    • メニュー → ディスクイメージを開く... → NetInstall/Packages/System.dmgを開く

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    • 左項目よりSystem.dmgを選択→変換を押し名前やフォーマット、保存場所を指定して保存

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    • 作成したイメージが左項目に現れるので選択して「復元するイメージをスキャン...」(失敗したらイメージの作成やり直す)
  • 作成したdmgでターゲットモードでHDDに復元するだけ。

この方法だと位置情報のサービスなどもONになります。
10.8.2ではiMacとMacBookProでビルドが違った(12C3103と12C3012)ので
この方法で作成した場合10.8.2の場合はiMac用とMBP用個別に用意する必要があった。
10.8.3は12D78に統合された?(未検証 機会があったら試します。今回はiMacで作成)
2013/04/04 MBP,MBAも作成したイメージで問題なく出来ました。